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【フォトリーディング #007】『なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践』(ロバート・キーガン、リサ・ラスコウ・レイヒー)

フォトリーディング集中講座を受けてから、積極的にフォトリーディングを行うようにしています。

フォトリーの最後に行う「マインドマップ」の作業は、

  • 読んだ内容を体系的にまとめる能力が身に着く
  • 書籍の内容が一目で分かる
  • 何より、楽しい

ので大好きです。

今回読んだ本:『なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践』

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知性は、大人になってからも発達する。

 

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知性には3種類ある

環境順応型
  • チームプレーヤー
  • 忠実な部下
  • 大勢順応主義
  • 指示待ち
  • 依存
自己主導型
  • 課題設定
  • 問題解決思考
  • 自律性
  • 導き方を学ぶリーダー
  • 自分なりの羅針盤と視点
自己変容型
  • メタリーダー
  • 学ぶことによって導くリーダー
  • 複数の視点と矛盾の受け入れ
  • 問題発見思考
  • 相互依存

勝間先生のサポメで言及されていてなるほど!と思ったのは、この知性の三段階、7つの習慣』とほぼリンクしていることです。

7つの習慣

  1. 主体的である
  2. 終わりを思い描くことから始める
  3. 最優先事項を優先する
  4. Win-Winを考える
  5. まず理解に徹し、そして理解される
  6. シナジーを創り出す
  7. 刃を研ぐ

習慣1〜3を達成→自己主導型知性に移る

習慣4〜7→自己変容型知性に移る

と言った感じです。『7つの習慣』って本当によくできてますね。

ポイントは「免疫マップ」

この本でとにかくよく出てくるのは、「免疫マップ」。

人と組織を変えるには、まず免疫マップを書くことから始めよ、と。

では、免疫マップには何を書くのか?

  1. 改善目標
  2. 阻害要因
  3. 裏の目標
  4. 強力な固定観念

の4つです。

う〜ん、ムズカシイですね。

私の言葉で説明するには限界があると思う。

すっごい平易な言葉で言うと、

表向きの改善目標と阻害要因はあるんだけど、実は裏に自分の邪魔されたくない目標(3. 裏の目標)があって、実はそれが一番、変化を遂げることを妨げている、みたいな。

1. 改善目標 後輩に仕事譲りたいなぁ、

2. 阻害要因 でも彼女はまだその能力に達してないしなぁ。もう少し時間が必要だなぁ 

3. 裏の目標 でもやっぱりこの仕事は私しかできないって思われたいしなぁ

 

って感じか。

詳しくは本書参照してください(逃げ)

私の所属する建設業界を、免疫マップに落とし込んでみた

1. 改善目標
 ・現場の人件費を圧縮したい
 ・長時間労働の是正を行いたい

2. 阻害要因
 ・既存技術職の仕事へのこだわりが強い。手を抜けるところは抜けばいい
 ・若手人材を大手に取られ、結果的に今いる技術職の労働時間が長時間化している
 ・外国人は雇用しない(日本語で意思疎通が出来ないと作業に危険が伴う)

3. 裏の目標
 ・とは言っても、仕上がりの美しさでは他社に負けたくない、という思いがある
 ・外国人雇用は手続きが煩雑、意思疎通が大変なのでなるべく雇いたくない

それでは、変化を起こすにはどうしたらいいのか?

免疫マップまではできた。

じゃあ、実際に変化を起こすにはどうしたらいいの?ってことで、大事なのはSMARTな環境下で取り組むことです。

(SMARTってビジネス書には本当によく出てきますね。)

SMARTな環境とは
  • Safe :安全で
  • Modest:ささやかで
  • Actionable:実行可能で
  • Research:リサーチするという姿勢で
  • Test:妥当性をテストする 

感想:今までで一番骨太な一冊!

こちらは、勝間和代さんのサポートメール ブックレビューで取り上げられた一冊。

そうでないと、この難解な(そして一冊2,500円もする!)書籍、買わなかったと思う・笑。

こんな分厚い本フォトリーしたの?:「いいえ、耳読との併用です」

まだフォトリーディング仮免許の身としては、この一冊を紙版で読みこなすのは難しいと思い、kindleで購入。

読み上げ機能を使った通勤中の耳読も併用しました。

読書には柔軟な姿勢で臨むことも大切ですね(^^)